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メンズに乳液はいらない?化粧水だけで足りる条件を肌タイプ×季節×生活で判定

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乳液化粧水メンズスキンケアオールインワン

結論: 「全員に必要」でも「全員不要」でもなく、条件で決まる

「化粧水だけで済ませたい。乳液は本当に必要なのか」という疑問への答えは、「必要な人と、省いても差し支えにくい人が条件で分かれる」です。ネット上では「男に乳液はいらない」「乳液は必須」と二択で語られがちですが、乳液の役割を整理すると、肌タイプ・季節・生活環境で必要度が変わることが分かります。

  • 乳液は「油分を補う」役割を持つため、油分が不足しやすい条件(乾燥肌・冬の暖房・冷房下で長時間・毎日のひげ剃り)では要る場面が増える
  • 皮脂が多く、湿度が高い季節で、ひげ剃りの頻度も低ければ、化粧水だけで様子を見る選択も成り立つ
  • 「乳液を省く」ではなく「工程を減らす」と考えると、オールインワンで1本にまとめる選択肢がある

以下、公的機関と各ブランド公式サイトの公開情報をもとに、乳液の役割、判定表、工程を減らす方法の順に整理します。

乳液の役割を公的情報で確認する

日本化粧品工業会の解説ページでは、乳液やクリームについて「水分、保湿剤、油分を皮膚に補給して、皮膚のうるおいと柔軟性を保つ化粧品です」と説明されています(出典: 日本化粧品工業会「水と油が仲良く同居 ―乳化と可溶化―」)。ポイントは「油分」です。化粧水が主に水分と水溶性の保湿成分を与えるのに対し、乳液は油分を含む点が構造上の違いとされています。

また、化粧品として表示できる効能は厚生労働省の通知で56項目に限定されており、乳液や化粧水が案内できるのは「肌を整える」「皮膚にうるおいを与える」「皮膚の水分、油分を補い保つ」「皮膚の乾燥を防ぐ」といった範囲です(出典: 厚生労働省「化粧品の効能の範囲の改正について」平成23年7月21日 薬食発0721第1号)。「乳液で肌トラブルが治る」わけではなく、乳液は「油分を補って乾燥を防ぐ」製品だと理解するのが正確です。

したがって「乳液が要るか」は「自分の肌と環境で、油分が不足しやすいか」に言い換えられます。次の判定表はこの考え方で作成しています。

判定表: 乳液が要る条件/化粧水だけで足りやすい条件

「◎」は乳液(または油分を含むアイテム)を取り入れたい条件、「△」は肌の状態を見て判断する条件、「○」は化粧水だけで様子を見やすい条件です。一般的な目安であり、実際の肌の状態が優先されます。

条件必要度考え方
肌タイプ洗顔後に頬がつっぱる・粉をふく(乾燥肌)油分が不足しやすく、化粧水の水分だけでは保ちにくい
肌タイプTゾーンはテカるが頬は乾く(混合肌)乾く部分にだけ乳液を使う「部分使い」が選択肢
肌タイプ顔全体がテカり、つっぱりを感じない(脂性肌)化粧水だけで様子を見る余地がある
季節冬・暖房の効いた室内空気の乾燥で油分が奪われやすい
季節夏・湿度が高い屋外中心皮脂が出やすく、油分の不足を感じにくい
季節夏でも冷房の効いたオフィスに8時間以上冷房下は乾燥しやすい。頬がつっぱれば乳液を検討
生活ひげ剃りが毎日(特にT字カミソリ)剃った直後のあご周りは乾燥しやすいとされ、公式が重ね付けを案内する製品もある
生活ひげ剃りが週2〜3回・電気シェーバー中心剃った日だけあご周りに乳液を足す使い分けも可

「◎」が2つ以上当てはまる人は、乳液かオールインワンで油分を補う工程を入れた方が無理がない、という見立てになります。「○」ばかりの人は、まず化粧水だけで1〜2週間様子を見て、つっぱりや粉ふきが出た時点で乳液を足す順番でも遅くありません。

ひげ剃り後の乾燥については、たとえばバルクオムの公式サイトが乳液「THE EMULSION」の使い方として「乾燥しやすい目元、口元や髭剃りのダメージを受けやすいアゴ周りは、重ね付けしてより入念に保湿」と案内しています(出典: BULK HOMME公式 THE EMULSION)。ブランド側も「剃る部位は乾燥しやすい」前提で使い方を設計していることが分かります。

「乳液を省く」ではなく「工程を減らす」という選択肢

乳液を使わない理由の多くは「面倒」「本数を増やしたくない」です。その場合、「化粧水と乳液の工程を1本にまとめる」と考えると、油分を補う役割を残したまま手間だけを減らせます。

ZIGEN オールインワンフェイスジェルは、公式サイトで「化粧水・乳液・美容液・クリームの4役が1本に凝縮」と案内されている製品です。使い方は「洗顔後、小豆大を手に取り、顔全体に塗り優しくハンドプレスします」とされています(出典: ZIGEN公式ショップZIGEN公式 製品解説ページ)。化粧水→乳液の2工程が「洗顔後に1回」になる構成です。詳細はZIGENのレビューで整理しています。

NIVEA MEN スキンコンディショナーバームは、花王の公式サイトで「カサつき肌にうるおいを与える乳液」と案内され、使い方は「ヒゲ剃り後や洗顔後に、適量を手にとり、顔全体になじませてください」と示されています。「ノンアルコールタイプ」「ヒゲ剃り後もお使いいただけます」との記載もあります(出典: 花王 NIVEA MEN公式 スキンコンディショナーバーム)。公式の使い方が「洗顔後にこれ1本」の形なので、化粧水を別に用意せず乳液1本で組み立てられます。入手性はNIVEA MENのレビューにまとめています。

一方、バルクオムは洗顔料・薬用化粧水・乳液を分けて使う構成で、化粧水「THE REPAIR LOTION」も乳液「THE EMULSION」も「10円玉大程度」を手のひらに広げてなじませる使い方が案内されています(出典: BULK HOMME公式 THE REPAIR LOTION)。工程は増えますが、乾燥する季節だけ乳液を足す、部分的に重ね付けするといった調整がしやすいのが2本使いの特徴です。詳細はバルクオムのレビューをご覧ください。

製品公式サイトでの位置づけ工程数向いている条件
ZIGEN オールインワンフェイスジェル化粧水・乳液・美容液・クリームの4役洗顔後に1回本数を増やさず油分も補いたい
NIVEA MEN スキンコンディショナーバーム乳液(ヒゲ剃り後や洗顔後に)洗顔後に1回店頭で買い足しつつ1本で済ませたい
バルクオム THE REPAIR LOTION+THE EMULSION薬用化粧水+乳液洗顔後に2回季節や部位で量を調整したい

3ブランドを横並びで比べたい方はバルクオム・ZIGEN・NULLの徹底比較も参考にしてください。

化粧水だけで続ける場合に確認したいこと

  1. 洗顔後10分たった時点でつっぱるか: 時間がたってからつっぱるなら、水分だけでは保ちにくい可能性があり、乳液を足す目安になります
  2. 季節が変わったら判定し直す: 夏は化粧水だけで問題がなくても、暖房が入る時期に同じ結果になるとは限りません
  3. ひげ剃り後のあご周りだけ別扱いにする: 顔全体に使わなくても、剃った直後の部位にだけ油分を含むアイテムを足す「部分使い」で足りる場合があります

化粧品は「皮膚の乾燥を防ぐ」「肌を整える」といった範囲の製品であり、赤み・かゆみ・ヒリつきを治すものではありません。化粧水だけにしても乳液を足しても改善しない症状が続く場合は、自己判断で製品を増やさず、皮膚科を受診することをおすすめします。

よくある質問

Q. 脂性肌でテカるので、乳液を使うともっとベタつきませんか

乳液は油分を含むため、量が多いとベタつくことはあります。ただ、テカりやすい人でも頬やあご周りは乾いているケースがあり、その場合は乾く部分にだけ少量を使う「部分使い」が選択肢です。顔全体がテカり、つっぱりも感じないなら、化粧水だけで様子を見るのは判定表の「○」に該当します。

Q. オールインワンは「乳液を省いた」ことになりますか

公式サイトで「乳液」の役割を含むと案内されている製品なら、省いたのではなく化粧水と乳液の工程をまとめた形です。ZIGENは「4役」、NIVEA MENのスキンコンディショナーバームは「乳液」として案内されています。製品ごとに位置づけが異なるため、公式サイトの表記を確認して選んでください。

Q. 化粧水を使わず乳液だけにするのはありですか

NIVEA MENのスキンコンディショナーバームのように、公式の使い方が「洗顔後に適量をなじませる」となっている製品なら、洗顔後にその1本で完結させる使い方は公式の案内に沿っています。化粧水の後に使う前提の乳液もあるため、製品ごとの案内に従うのが確実です。

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