採用のSNS発信をどう回すか。多くの中小企業が「代理店に丸ごと頼む」か「担当者が片手間でやる」の二択で考え、前者は費用対効果に悩み、後者は数か月で止まります。実際には、この2つの間にいくつも選択肢があります。まず判断の軸を3つに整理します。
判断の3つの軸
1. 予算
運用代行を本格的に外注すると、月あたり数十万円規模になることが一般的です。この金額を継続的に出せるか、また同じ予算を求人広告に回した場合とどちらが自社に合うかを、感覚ではなく年間で並べて比べます。
2. 社内リソースと素材
発信の核になるのは「現場の素材」です。現場が写真や短い動画を出せる文化があるなら内製寄りでも回りますが、誰も撮る習慣がないなら、外部の力で立ち上げの型を作る価値があります。
3. スピードと主導権
採用は時期があります。今すぐ動かしたい・方針を自社で細かく決めたいなら、意思決定が速い体制が要ります。外注はやり取りに時間がかかる一方、専門家の型を早く借りられる利点もあります。
「どちらか」ではなく「役割で分ける」
現実的な折衷案は、工程で分担することです。たとえば——
- 設計(誰に何を伝えるか・投稿の型・世界観):最初だけ外部の力を借りて固める
- 素材出し(撮影・一言メモ):現場が担当。完成品は求めない
- 制作(文章・体裁・テロップ・配信):手数がかかる部分は仕組みに寄せる
- 承認:責任者が毎日数分
この分け方なら、丸ごと外注のコストは避けつつ、内製の「属人化して止まる」も防げます。
AI社員の位置づけ
AI社員は、この折衷案の「設計」と「制作」を引き受けるサービスとして設計しています。会社の世界観を反映したキャラクターが投稿文・画像・短尺動画の素案を作り、予約配信まで組み立てます。人が行うのは素材出しと毎日数分の承認だけ。さらに、3か月をめどに自社チームだけで運用できる状態への移行を支援し、外部依存を残さないことを目指しています。
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