建設業・製造業の採用担当者と話すと、ほぼ必ず「SNSでバズるような華やかさがない」という言葉が出てきます。ですが、若手が知りたいのは華やかさではありません。「どんな仕事を、どんな人と、どんな環境でやるのか」という具体です。そしてその具体は、現場を持つ会社ほど豊富に持っています。
「映えない」の正体は、見せ方が決まっていないだけ
同じ溶接の作業でも、遠くから全体を撮れば「よくある工場の風景」ですが、火花の瞬間に寄って10秒で見せれば「見入ってしまう動画」になります。差は被写体ではなく、切り取る距離と長さです。地味だと感じるのは、撮る前提が「記録」になっているからで、「見てもらう」前提に変えるだけで印象は変わります。
現場にある「撮るべき5つ」
- 技術の一瞬:職人の手元、機械の精度、仕上がりの前後。言葉より説得力があります。
- 道具と設備:新しい機械の導入、整理された工具棚。「投資している会社」が伝わります。
- 人と会話:朝礼、昼休み、先輩が後輩に教える場面。雰囲気は求職者が最も知りたい情報です。
- 完成と達成:納品、竣工、出荷。関わった人が写ると「自分もここにいられる」と想像できます。
- 意外な一面:資格取得の支援、社内イベント、地域との関わり。硬いイメージを崩します。
週1本でも「動いている会社」に見える
毎日投稿する必要はありません。週に1本、上の5つのどれかを10〜30秒でまとめて出すだけで、検索や合同説明会で会社名を調べた若手に「更新されている=人が入っても大丈夫そう」という印象を残せます。逆に、半年止まっているアカウントは無いより不安を与えることもあります。
撮るのは現場、まとめるのは仕組みに寄せる
現場の人に編集まで求めると続きません。「スマホで撮る・一言メモを添える」までを現場、文章と体裁を整えるのは別工程に分けるのが現実的です。AI社員では、現場から上がった素材と一言メモをもとに、キャラクターが投稿文とテキスト入りの短尺動画の素案を作り、予約配信まで組み立てます。担当者の作業は毎日数分の確認だけを想定しています。
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