脱走防止

猫 マイクロチップ 義務化|飼い主の義務範囲・登録費用・引っ越し時の届出

最終更新 2026-10-16・運営 フォローズ・PR 本ページは楽天アフィリエイトのリンクを含みます

30秒で判断

賃貸で猫と暮らしていると、玄関やベランダからの脱走に備えて、マイクロチップの装着を考える場面があります。この記事では、環境省が公表している「犬と猫のマイクロチップ情報登録」のページとQ&Aから、飼い主の義務の範囲、登録の手数料、引っ越しや迷子のときの届出を、確認日2026-10-16時点で整理します。獣医学的な判断や、装着の可否は扱いません。

猫のマイクロチップは、義務化されていますか。

ブリーダーやペットショップ等で販売される犬猫については、装着が義務化されています。環境省のページによると、令和4年(2022年)6月1日から、その義務が始まっています。一方、ご家庭で飼っている猫への装着は努力義務で、装着した場合は登録が義務になる、と環境省のQ&Aに書かれています。

状況環境省の説明
ブリーダー・ペットショップ等で販売される猫マイクロチップの装着が義務。購入した飼い主は、変更登録が必要
家庭で飼っている猫(販売業者以外から譲り受けた場合を含む)装着は努力義務。装着した場合の登録は義務
令和4年6月1日より前に民間団体へ登録していた場合販売業者以外の飼い主は、現在飼っている犬猫について登録義務はない(希望者は指定登録機関のコールセンターへ問い合わせる)

環境省のQ&Aは、届出を怠った場合は法律違反になるとも説明しています。制度は変更されることがあるため、手続きの前に環境省の最新のページを確認してください。

マイクロチップとは、どのようなものですか。

マイクロチップとは、直径2mm、長さ12mm程度の円筒形の電子標識器具のことです。環境省のQ&Aによると、最近は直径1.4mm、長さ8.2mm程度のものが主流になりつつあります。記録されているのは、世界で唯一のISO規格の15桁の個体識別番号で、専用のリーダーで読み取ります。

装着は、動物病院などで獣医師が専用の注入器を使って皮下に行います。環境省のQ&Aでは、猫は生後4週齢ごろから可能とされています。装着後は、獣医師から「マイクロチップ装着証明書」が発行されます。装着証明書は登録時に必要なため、保管しておきます。

マイクロチップの登録には、いくらかかりますか。

環境省のページによる登録・変更登録の手数料は、次のとおりです(消費税なし)。

手続きオンライン申請用紙による申請
登録・変更登録(1回につき)400円1,400円
登録証明書の再交付300円1,300円
住所・氏名・電話番号などの変更の届出無料無料
死亡の届出無料無料

動物病院でマイクロチップを装着する費用は、環境省のページとQ&Aには記載がありません。費用は動物病院ごとに異なるため、直接確認する必要があります。申請先は、環境大臣が指定した指定登録機関(公益社団法人日本獣医師会)です。オンライン申請が難しい場合のコールセンターの案内も、環境省のページに載っています。

引っ越したときや、猫を譲り受けたときは、どんな手続きが必要ですか。

環境省のQ&Aでは、引っ越しや改姓などで登録内容が変わった場合は、指定登録機関への届出が必要で、手数料はかからないとされています。届出には登録証明書が必要です。賃貸住宅は転居の機会が多いため、転居後の住所に更新する手続きが重要になります。

変更登録の期限の日数は、環境省のページとQ&Aの本文には記載がありませんでした。期限を知りたいときは、環境省のページ、または指定登録機関に直接確認してください。

猫が脱走したとき、マイクロチップはどう役立ちますか。

環境省のQ&Aは、迷子、災害、盗難、事故などで離れ離れになったとき、マイクロチップの番号からデータベースで飼い主を照合でき、飼い主への返還につながると説明しています。自治体の施設や保健所に保護された場合は電話連絡があり、動物病院で保護された場合は病院または指定登録機関から連絡があるとされています。

確実に返還を受けるためには、公的機関から連絡を受けられるようにしておくことが勧められています。登録された電話番号や住所が古いままだと、連絡が届きません。引っ越しのたびに、登録内容を更新しておくことが重要です。

マイクロチップは、玄関やベランダの対策に代わるものではありません。柵の仕様の見方は「猫 脱走防止 玄関 賃貸」、ベランダの規約確認は「猫 ベランダ 脱走防止 賃貸」の記事で整理しています。

賃貸で猫を飼っている場合、あわせて確認しておくことはありますか。

  1. 賃貸借契約書のペット条項:飼育できる頭数や条件。マイクロチップの装着そのものは契約の問題ではなく、飼い主と動物病院の間の手続きとして行われる
  2. 登録証明書と装着証明書の保管:引っ越しや譲渡、再登録の際に必要になる
  3. 連絡先の最新化:転居、電話番号の変更のたびに、指定登録機関へ届出る
  4. 首輪や名札などの所有の明示:マイクロチップとは別に、連絡先を記した首輪や名札を付けるかどうか

オンラインで登録するときの流れは、どうなっていますか。

環境省のページによると、登録の手続きは次の順序で案内されています。手元に、登録証明書に記載の識別番号と暗証記号(変更登録の場合)、または獣医師から受け取ったマイクロチップ装着証明書(新たに登録する場合)を用意します。

  1. 専用のサイトで、ガイドに従って必要事項を入力する
  2. 手数料を支払う(変更登録の支払いは、クレジットカードまたはバーコード決済)
  3. 表示された登録証明書をダウンロードして保管する

オンライン申請が難しい場合は、環境省のページに記載のコールセンター(月曜から土曜の9時から18時。日曜・祝日・1月1日から3日を除く)に問い合わせる方法が案内されています。新しい登録証明書が発行されると、前の登録証明書は無効になります。

この記事の限界

この記事は、環境省が公表しているページとQ&Aの記載を紹介するものです。Q&Aのページは令和4年11月24日時点の表記で、制度や手数料はその後に変更されている可能性があります。マイクロチップの装着が猫の健康に与える影響、装着費用、変更登録の期限日数は確認できていないため、書いていません。

よくある質問

猫のマイクロチップは義務ですか。

環境省によると、ブリーダーやペットショップ等で販売される犬猫への装着は、令和4年6月1日から義務化されています。ご家庭で飼っている猫への装着は努力義務で、装着した場合は登録が義務です。

マイクロチップの登録にはいくらかかりますか。

環境省のページでは、登録・変更登録は1回につきオンライン申請で400円、用紙による申請で1,400円(消費税なし)と案内されています。登録証明書の再交付は、オンライン300円、用紙1,300円です。動物病院での装着費用は、環境省のページには記載がありません。

引っ越して住所が変わったら、届出は必要ですか。

環境省のQ&Aでは、住所・氏名・電話番号などが変わった場合は、指定登録機関への届出が必要で、手数料はかからないと説明されています。届出には登録証明書が必要です。

マイクロチップを付ければ、脱走しても必ず戻ってきますか。

必ず戻るとは言えません。環境省のQ&Aは、迷子や災害などで離れ離れになった際に、番号から飼い主を照合でき、返還につながるとしています。自治体や警察などが保護して読み取ることが前提で、連絡を受けられるよう登録情報を最新にしておくことが勧められています。

出典・確認先

記載内容は最終更新日時点で各出典を確認したものです。最新の情報は各メーカー・機関の公式ページでご確認ください。

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