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コスモウォーターとフレシャスを比較|料金・電気代を実際の数字で見る

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ウォーターサーバーの乗り換え先を探すと、必ずと言っていいほど候補に挙がるのがコスモウォーターとフレシャスです。どちらも知名度が高く、キャンペーンも頻繁に行われているため、パッと見の印象だけで選んでしまいがちです。ここでは両社の公式サイトが公開しているサーバーレンタル料・水代・電気代を、同じ条件で並べて比較します。

サーバーレンタル料の考え方がそもそも違う

最初に押さえておきたいのが、この2社はレンタル料の仕組みが根本的に違うという点です。

サーバーレンタル料の比較
コスモウォーター常に0円全機種でレンタル料が発生しない
フレシャス スラット/スラット+カフェ条件付き0円前月2箱以上で無料、それ未満は月990円〜1,320円
フレシャス デュオⅡ条件付き0円前月1箱以上で無料、それ未満は月550円
フレシャス デュオミニ条件付き0円前月2箱以上で無料、それ未満は月550円

コスモウォーターは消費量にかかわらずレンタル料が発生しません。一方フレシャスは、初月は無料ですが2ヶ月目以降は前月にどれだけ注文したかでレンタル料の有無が決まる仕組みです。旅行や帰省で水をあまり消費しなかった月があると、その翌月にレンタル料が発生する可能性がある点は、契約前に理解しておく必要があります。

水代を500mLあたりで比べる

水そのものの単価は、本数や容量が違うと直感的に比べにくいため、500mLあたりの金額で揃えます。

水代の比較(税込・500mLあたり)
コスモウォーター約90円12Lボトル 税込2,160円、2本(24L)から月々4,320円〜
フレシャス スラット系(富士・9.3L)約81円1本 税込1,627円、1回2本単位で配送
フレシャス デュオⅡ(富士・7.2L)約80円1パック 税込1,248円、1回4個単位で配送
フレシャス デュオミニ(富士・4.7L)約98円1パック 税込999円、1回4個単位で配送

単価だけを見ると、フレシャスのスラット系・デュオⅡのほうが1割前後安く、デュオミニは容量が小さい分やや割高になります。ただし配送は「本数単位」ではなく「◯本または◯個単位」でまとめて届く仕組みのため、実際に払う金額は世帯の消費ペースと配送単位が噛み合っているかで変わります。一人暮らしで消費が少ない場合、まとめて届く水を余らせてしまうと、単価が安くても総支出が増えることがあります。

電気代は公式データでフレシャスがやや優位

ここは各社が公表している数字をそのまま並べます。

電気代の比較(月額・省エネモード使用時)
フレシャス スラット約390円フレシャス公式FAQに記載
フレシャス スラット+カフェ約390円コーヒー1杯抽出は別途約0.5円
フレシャス デュオⅡ約480円フレシャス公式FAQに記載
フレシャス デュオミニ約600円フレシャス公式FAQに記載
コスモウォーター SmartプラスNext474円〜運営会社コスモライフの案内。31円/kWhを参考値に算出

ここで注意が必要なのは、各社が電気代を算出する条件(電気の単価・使用量の前提)を公開していない、または条件が異なる場合があることです。フレシャスは「省エネモード使用時に最大約70%カット」という基準、コスモウォーターの運営会社は31円/kWhを参考値とする基準で試算しています。前提が揃っていない数字の比較になるため、この差はあくまで目安として捉え、月100円前後の違いと考えるのが実態に近いところです。ウォーターサーバーの電気代そのものについては「ウォーターサーバーの電気代は月いくら?各社の目安と節約方法」でより詳しく解説しています。

サーバーのタイプと容器の違い

料金以外で選択を左右するのが、水の容器のタイプです。

  • コスモウォーター―12Lのボトル方式。空になったボトルは回収してもらう会社と自治体のごみに出す会社があり、機種によって異なります
  • フレシャス スラット・スラット+カフェ―9.3Lのボトル方式
  • フレシャス デュオシリーズ―7.2Lまたは4.7Lの薄型パック方式。使用後は折りたたんでコンパクトに廃棄できるのが特徴です

ボトル式は設置後の入れ替えがシンプルな一方、空きボトルの保管場所が必要になります。パック式は保管・廃棄の手間が少ない反面、容量が小さい分、消費が多い世帯では配送頻度が上がりやすくなります。世帯人数と置き場所のスペースを踏まえて選ぶのが実用的です。

実際の見積もりで比べるのが確実

単価や電気代の目安だけでは、自分の家庭でどちらが総額で安くなるかは判断しきれません。両社とも申し込み前にプランの詳細を確認できるので、実際の月間消費量を当てはめて比べてみてください。

結局どちらを選べばいいか

ここまでの数字を踏まえると、選び方の目安は次のようになります。

  • 毎月の消費量が安定していない、または少なめの家庭―コスモウォーターはレンタル料が常に0円なので、消費が少ない月があっても追加費用の心配がありません
  • 毎月コンスタントに一定量以上を消費する家庭―フレシャスは条件を満たせばレンタル料無料かつ水の単価もやや安いため、総額で有利になりやすい傾向があります
  • 置き場所が限られている、廃棄の手間を減らしたい―フレシャスのパック式(デュオシリーズ)が扱いやすい選択肢です
  • 電気代の目安を少しでも抑えたい―公式データ上はフレシャスのスラットがもっとも低い数字を示しています

どちらも大手で実績のあるサービスのため、失敗しにくい選択ではあります。最終的な決め手は「自分の家庭が毎月どれくらい水を消費するか」という一点に集約されるため、直近数ヶ月の飲料水の消費量を振り返ってから選ぶことをおすすめします。

よくある疑問

今使っているウォーターサーバーからの乗り換えでも、この比較は使えますか

使えます。乗り換えの場合は、これらの通常料金に加えて乗り換えキャンペーン(サーバー無料期間の延長やキャッシュバックなど)が適用されることがあるため、比較する際は通常料金とキャンペーン条件の両方を確認してください。乗り換え自体の進め方は「ウォーターサーバーは休止と解約どっちが得か。判断基準まとめ」で解説しています。

どちらも解約金はかかりますか

契約期間の縛りや解約金の有無・金額はキャンペーンやプランによって変動するため、契約前に必ず最新の条件を確認してください。解約金の考え方全般は「ウォーターサーバーの解約金は「更新月」なら0円になる|各社の条件を比較」で整理しています。

お試しでどちらか一方を短期間だけ使うことはできますか

短期利用や一時休止の可否・条件は会社ごとに異なります。飲みきれない場合の対処法は「ウォーターサーバーの水が飲みきれない|解約する前に試せる4つの手」で解説していますので、契約前に消費ペースの目安をつかんでおくと選びやすくなります。

まとめ

コスモウォーターとフレシャスは、料金体系の設計思想が異なります。コスモウォーターはサーバーレンタル料が常に0円というシンプルさが強みで、消費量が読みにくい家庭でも追加費用の心配がありません。フレシャスは条件を満たせばレンタル料無料に加えて水の単価もやや安く、電気代の公式データも低めで、毎月コンスタントに消費する家庭では総額で有利になりやすい設計です。水の容器タイプ(ボトルかパックか)や置き場所の都合も選択に影響するため、価格表だけでなく自分の家庭の消費ペースに当てはめて判断してください。そもそも宅配型と水道直結型のどちらを選ぶべきか迷っている場合は「ウォーターサーバーは水道直結型と宅配型どっちがいい?工事・料金・断水時で比較」、一人暮らしでの導入を迷っている場合は「ウォーターサーバーは一人暮らしに本当にいらない?後悔しないための3条件」もあわせてご覧ください。