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経理・事務は外注か会計ソフトか|月20時間の費用と損益分岐で判断

公開日:
経理外注オンラインアシスタントフジ子さん会計ソフトfreeeマネーフォワード

結論: 経理・事務は、自分の時給に月の作業時間をかけて「外注の月額」と比べると決められる

「経理が回らないから外注したい」「会計ソフトを入れれば足りるのでは」。この2つで迷うときは、自分(または社内の担当者)の時間をお金に直して比べると、感覚ではなく数字で判断できます。比べ方はシンプルです。

内製の費用 = ソフトの月額 + 作業時間 × 自分の時給 外注の費用 = 外注サービスの月額(ソフトを併用する場合はソフト代も加算)

この記事では、オンラインアシスタント「フジ子さん」の公式料金(月20時間で税込68,640円)と、会計ソフトの月額(freee会計のスターター月5,480円、マネーフォワード クラウド会計のひとり法人月3,980円。いずれも当サイトの各レビュー記事で整理した公式表記)を使い、何時間を超えると外注のほうが有利になるかを計算します。数字はすべて目安で、実際の金額は公式サイトの最新情報で確認してください。本記事は公開情報を整理したもので、当サイトで各サービスを契約・利用したものではありません。

この記事の要点(共有用メモ)

  • フジ子さんの料金は、月20時間で税込68,640円、30時間で101,970円、50時間で150,700円(公式表記)
  • 1時間あたりに直すと、20時間プランは3,432円、30時間プランは約3,399円、50時間プランは約3,014円
  • 会計ソフトは月数千円。ただし入力と確認の作業時間は自分で負担する
  • 自分の時給が高いほど、外注に切り替える損益分岐の作業時間は短くなる
  • 税務代理・税務相談は税理士の業務。アシスタントに頼める範囲は公式の対応業務で確認する

30秒で判断: 月の事務・経理の作業が20時間を超え、その時間を売上につながる仕事に回せるなら外注を検討、月10時間以内なら会計ソフトでの内製から、が目安です。まず、先月の作業時間を書き出してください。

状況別の選択肢: 作業の一部を試しに頼みたい人はフジ子さんの料金(公式)を確認する【PR】。記帳の自動化から始めたい人はfreee会計(公式)を見る【PR】、またはマネーフォワード クラウド会計(公式)を見る【PR】。

(広告を含みます。料金・無料トライアルの条件は公式サイトでご確認ください)

更新日: 2026年10月13日 / 運営: SaaS Review Lab 編集部

公式の料金表(2026年10月13日確認)

フジ子さん(BPOテクノロジー株式会社)

プラン契約期間実働時間月額(税込)1時間あたり(計算)
トライアル1週間2時間無料—
PLAN201か月(自動更新)20時間/月68,640円3,432円
PLAN301か月(自動更新)30時間/月101,970円約3,399円
PLAN501か月(自動更新)50時間/月150,700円約3,014円

公式ページには、次の表記があります。

  • 最短1か月から契約でき、変更・解約に期間の縛りはない
  • 月10時間から依頼できる
  • プラン変更は、毎月の変更締切日までに連絡すると翌月から
  • 担当アシスタントの指名や交代の要望には応じられない
  • 未使用時間の繰越は「繰越プラン」があるが、詳細は問い合わせが必要

対応できる業務として、経理、労務、採用、秘書、EC運用代行、WEB、営業、翻訳、デザイン、マーケティング、AI活用支援などが挙げられ、パソコンでできる業務が対象とされています。詳しい料金・業務はフジ子さんのレビューも参照してください。

会計ソフトの月額(当サイトのレビューでの整理)

ソフトプラン月額の目安掲載ページ
freee会計スターター5,480円/月freee会計のレビュー
マネーフォワード クラウド会計ひとり法人3,980円/月(年払いは29,760円)マネーフォワードのレビュー

プランの名称や価格は変わる可能性があるため、必ず公式サイトで最新の内容を確認してください。個人事業主向けのプランは、別にあります。

損益分岐: 何時間を超えたら外注が有利か

内製と外注の費用が等しくなる作業時間を、計算で求めます。ここでは、ソフトの月額をfreee会計の5,480円、外注の月額をPLAN20の68,640円として計算します(外注の月額にソフト代は含まれず、外注する場合は会計ソフトを使わない前提です。ソフトを併用する場合は、外注側にもソフト代を足すため、分岐の時間は長くなります)。

損益分岐の作業時間 = (外注の月額 − ソフトの月額)÷ 自分の時給

自分の時給(機会費用)損益分岐の作業時間(月)解釈
2,000円約31.6時間月32時間を超える事務があれば外注が有利になりうる
3,000円約21.1時間月21時間が目安
5,000円約12.6時間月13時間でも外注が有利になりうる
10,000円約6.3時間月6時間でも、その時間を売上に回せるなら有利

計算はこうです。たとえば時給3,000円なら、(68,640円 − 5,480円)÷ 3,000円 ≒ 21.1時間です。**自分の時給は、実際に売上に回せる時間の価値で考えます。**外注で空いた時間を休息に使うなら、時給はもっと低く見積もるのが現実的です。

この式の弱点は、次の2つです。

  • 外注の実働時間は、依頼する内容で変わる: 同じ作業でも、慣れた担当者のほうが短時間で終わることがあれば、説明や確認に時間がかかることもある
  • 外注にも自分の確認時間がかかる: 依頼書の作成、成果物のチェック、やり取りの時間は、ゼロにはならない

そのため、損益分岐の時間は少し余裕を見て、外注のほうが有利になる時間を長めに見積もるのが安全です。

外注できる範囲と、税理士に任せる範囲

経理を外注するときに最も注意したいのは、アシスタントに頼める作業と、税理士の業務の線引きです。税理士法では、税務代理・税務書類の作成・税務相談は税理士の業務とされています(税理士法 e-Gov法令検索)。したがって、次のように分けて考えます。

作業向く依頼先
領収書・請求書の整理、データ入力の補助オンラインアシスタント、または自分
会計ソフトへの仕訳入力の補助オンラインアシスタント(対応範囲は公式で確認)
請求書の発行・入金確認の連絡オンラインアシスタント
勘定科目の判断、決算・申告の方針税理士
確定申告書・法人税申告書の作成と提出代行税理士
税務調査の立会い、税務相談税理士

フジ子さんの公式ページは「経理」を対応業務として挙げていますが、どこまでが対応範囲かは、申込み前に問い合わせて書面で確認するのが確実です。顧問税理士がクラウド会計に非対応の場合の選択肢は、顧問税理士がクラウド会計に非対応なら?3つの選択肢を比較に整理しています。

内製を選ぶ場合の効率化: 会計ソフトで減らせる作業

内製のメリットは、月額が小さく、判断を自分で握れることです。会計ソフトで減らせる作業には、次のようなものがあります。

  • 銀行・クレジットカードの明細の取り込みと、仕訳の候補の自動提案
  • 請求書の作成と、入金の消込
  • 領収書の撮影による入力

ただし、自動で提案された仕訳が正しいかの確認は、人が行う必要があります。ソフトの比較は、freeeとマネーフォワードの比較で整理しています。乗り換えを考える場合は、会計ソフトの乗り換えは期中と期首どちらがいい?を参照してください。

会議の記録のように、事務の中でもツールで置き換えやすい作業もあります。録音の文字起こしは、Nottaのレビューや、会議の録音・文字起こしの社内ルールで整理しています。議事録の作成を手作業で外注するより、ツールの利用料のほうが小さい場合があります。Nottaの料金・無料プラン(公式)を確認する【PR】。

作業時間の数え方と、依頼の作り方

損益分岐の計算が当たるかどうかは、作業時間をどれだけ正確に数えられるかで決まります。感覚で「月10時間くらい」と見積もると、実際は倍かかっていることがあります。1か月だけでよいので、次の方法で記録してください。

  1. 経理・事務に関わる作業を、カテゴリに分ける(請求書の発行、入金確認、領収書の整理、仕訳入力、各種の連絡、書類の保管など)
  2. 作業を始めるときと終わるときに、時刻をメモする(スマホのメモで十分)
  3. 月末に、カテゴリごとに合計する
  4. 合計の上位3つを、外注に切り出せるかを考える

外注する場合は、依頼の作り方で成果が変わります。毎月同じ手順の作業は、手順書にして渡すと、担当者が替わっても同じ品質で進めやすくなります(公式ページでは、担当アシスタントの指名や交代の要望には応じられないと表記されているため、手順書で品質をそろえる意味が大きくなります)。手順書には、作業の目的、使うソフト、判断に迷ったときの連絡先、完了の基準を書きます。

また、無料トライアルの2時間は、実際の業務の一部を渡して試すのが効果的です。たとえば「領収書10枚の整理と、会計ソフトへの入力補助」のように、範囲が明確で、結果を自分で確認できる作業を選びます。トライアルで確認したいのは、次の3点です。

  • 依頼から返事までの速さ
  • 成果物の正確さ(自分でチェックして、修正がどれくらい要るか)
  • やり取りに自分が使った時間(確認の手間)

この3点を数字にしておくと、本契約後の月額が高いか安いかを判断しやすくなります。

判断フロー: 外注・内製・併用のどれか

次の順に答えると、方針が決まりやすくなります。

  1. 先月の事務・経理の作業は、合計で何時間か → 10時間以内なら、会計ソフトでの内製から始める
  2. 10〜20時間の場合 → 自分の時給で、損益分岐の時間を計算する(上の表)
  3. 20時間を超える場合 → 外注の無料トライアル(1週間2時間)で、依頼の流れと成果物の質を確かめる
  4. 税務の判断が必要な作業が多い → 税理士への依頼を先に検討する
  5. 業務が定型的で毎月同じ → 外注に切り出しやすい。手順書を作ってから依頼する

併用も有力です。会計ソフトで記帳の自動化を進めつつ、入力の補助や請求の連絡など、定型作業だけを月10〜20時間の範囲で外注する形です。外注は1か月単位で変更・解約できる(公式表記)ため、繁忙期だけ増やす使い方もできます。

費用を見える化する: 月額コスト試算ツール

固定費としての外注費は、他のバックオフィスの費用と合わせて見ると、全体像がつかめます。月額コスト試算ツールでは、固定電話・FAX・ホームページ・生成AI・PCなどの月額を入れて、置き換え前後の差と累計を確認できます(入力は送信も保存もされません)。

開業時にどの順番で契約するかは、開業時に契約するものの順番にまとめました。個人事業主が請求書を早く現金化したい場合はフリーランスの請求書即日払いの手数料も参考になります。

次の一歩: まず先月の作業時間を書き出したら、外注するならフジ子さんの料金・無料トライアル(公式)を確認する【PR】、内製ならマネーフォワード クラウド会計(公式)を見る【PR】からどうぞ。

外注前の確認リスト

  1. 依頼したい作業を、1つずつ書き出したか
  2. 月の作業時間を、実績で数えたか
  3. 業務を手順書にしたか(誰が見ても同じ結果になるか)
  4. 対応範囲(経理でどこまでか)を、書面で確認したか
  5. 会計ソフトのアカウントを共有する場合の権限と、情報管理のルールを決めたか
  6. 解約・プラン変更の締切日を確認したか
  7. 担当者を指名できない点を、了承したか
  8. 税理士と役割分担を話し合ったか

よくある質問

Q. フジ子さんは経理の仕訳も頼めますか?

公式ページは対応業務の一つに「経理」を挙げています。仕訳入力の補助など、具体的にどこまで対応するかは、問い合わせて書面で確認してください。

Q. 最低何時間から頼めますか?

公式ページでは、月10時間から依頼できると表記されています。プランはPLAN20(月20時間)が最小です。

Q. 無料で試せますか?

公式の料金表に、1週間・実働2時間の無料トライアルがあります。依頼の流れと成果物の質を確かめるために使えます。

Q. 会計ソフトだけで足りる人はどんな人ですか?

取引の数が少なく、月の作業時間が10時間以内に収まり、判断が必要な処理が少ない人です。取引が増えた段階で、外注や税理士の依頼を検討します。

Q. 外注すると税務は安心ですか?

アシスタントは、税務代理や税務相談を行う立場ではありません。税務の判断が必要な部分は、税理士に確認してください。

まとめ

  • 比べる式は「内製=ソフト+時間×時給」「外注=月額」
  • 自分の時給が高いほど、外注が有利になる作業時間は短くなる
  • 20時間プランは1時間あたり3,432円。まず無料トライアルで確かめる
  • 税務の判断は税理士。アシスタントに頼む範囲は書面で確認する
  • 併用(会計ソフト+定型作業の外注)も有力

最終的な料金・条件は、公式サイトの最新情報で確認してください。

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