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ウォーターサーバーの返却手順|水抜きのやり方と各社の回収方法

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解約の連絡が終わっても、そこで手続きは終わりません。レンタルしているサーバーは返却が必要で、その前に自分で「水抜き」をしなければならない会社がほとんどです。ここを飛ばして返却すると、輸送中にタンクの水が漏れて内部が故障し、思わぬ費用が発生することがあります。作業自体は難しくありませんが、お湯が冷めるまでの待ち時間が必要なので、返却日の前日から動き出すのが安全です。

返却までの流れは大きく3ステップ

会社によって細部は違いますが、解約を申し出てからサーバーが手元を離れるまでの流れはおおむね共通しています。自分がいまどの段階にいるのかを把握しておくと、次に何を準備すればいいかが分かります。

  1. 解約の申し出 ― 電話またはマイページから。ここで返却方法の案内を受けます
  2. 返却日の決定 ― 回収に来る日、または集荷の日を決めます
  3. 水抜きと引き渡し ― 返却日までに水抜きを済ませ、指定された方法で引き渡します

解約の申し出そのものでつまずいている場合は、「ウォーターサーバーの解約、電話がつながらない時どうする?各社の窓口を比較」に各社の窓口と受付時間をまとめています。

なぜ水抜きが必要なのか

ウォーターサーバーの内部には、冷水タンクと温水タンクがあり、使っていない状態でも水が溜まっています。この状態で横倒しにしたり車で運んだりすると、水が揺れて内部の電装部分にかかる可能性があります。返却されたサーバーが動作しない場合、輸送中の水漏れが原因と判断されることがあるため、各社とも返却前の水抜きを求めています。

水抜きの基本手順

機種ごとに排水キャップの位置などは異なりますが、考え方は共通しています。いちばんの注意点は、温水タンクのお湯が冷めるのを待つことです。電源を切った直後に排水すると熱湯が出てやけどの危険があります。

  1. ボトルの水を使い切るか、止水コックを閉じてボトルを本体から外す
  2. 電源プラグをコンセントから抜く
  3. 2〜3時間ほど置いて、温水タンクのお湯が冷めるのを待つ
  4. 冷水・温水それぞれの蛇口から、水が出なくなるまで出し切る
  5. 本体背面などにある排水キャップを外し、タンク内の水を排水する
  6. 排水が終わったら、キャップをしっかり閉め直す

排水する水の量は機種によっては数リットルになります。洗面所や浴室など、バケツを置ける場所で作業すると床を濡らさずに済みます。給水口をラップや布で覆っておくと、輸送中にホコリが入るのを防げます。

回収の方法は会社によって違う

「自分で梱包して送るのか」「取りに来てもらえるのか」は会社ごとに異なります。ここを勘違いすると返却日に間に合わないので、解約の連絡時に必ず確認してください。以下は各社が公式サイトで案内している内容です。

主要3社の返却方法(公式サイト記載分)
プレミアムウォーター配送事業者が回収指定の配送事業者が「サーバー梱包用 回収袋」を持参。出荷時の製品箱等の段ボールでの梱包は不要と明記。返却日までに水抜きが必要
コスモウォーター玄関先で引き渡し水抜きを行い、冷水・温水両方の蛇口から水を出し切ったうえで玄関先まで移動しておく
クリクラ担当者が作業引っ越しの案内では、担当者が本体の水抜きや梱包の作業をしに来ると記載

このように、クリクラのように担当者が水抜きまで行う会社もあれば、コスモウォーターのように自分で水抜きを済ませて玄関先に出しておく会社もあります。自分の契約先がどの方式なのかを確認しないまま返却日を迎えるのが、いちばん失敗しやすいパターンです。

返却したあと、別のサーバーを検討するなら

次に選ぶときは、解約や返却のしやすさも比較材料に入れておくと、同じ手間を繰り返さずに済みます。ボトルが自宅で処分できるワンウェイ方式かどうかも、日々の負担に効いてくるポイントです。

空ボトルの扱いは2方式ある

サーバー本体とは別に、手元に残っているボトルの扱いも確認が必要です。ボトルには大きく2つの方式があります。

ボトルの2方式
ワンウェイ方式返却不要使い切ったら自宅で処分できる。コスモウォーターはこの方式で、ボトルの返却は不要と案内
リターナブル方式回収が必要洗浄して再利用するため空ボトルを回収。本数を確認される場合がある

未開封のボトルがまだ残っている場合、引き取りになるのか手元に残るのかは会社によって違います。飲みきれない量が残りそうなら、解約を申し出る前に配送スキップで在庫を減らしておく方法もあります。詳しくは「ウォーターサーバーの水が飲みきれない|解約する前に試せる4つの手」で各社のスキップ条件を比較しています。

返却時に確認しておきたい4つのこと

返却の連絡をする際、その場で聞いておかないと後から追加費用になることがあります。次の4点はメモしておくと確実です。

  1. 回収は取りに来てもらえるのか、自分で発送するのか
  2. 梱包材は用意されるのか、自分で準備するのか
  3. 送料や回収費用の負担はどちらか
  4. 付属品(給水キャップ、取扱説明書など)も返却が必要か

よくある疑問

水抜きをしないで返却するとどうなりますか

タンク内に水が残ったまま輸送されると、揺れによって水が漏れ、サーバー内部の故障につながる可能性があります。故障と判断された場合に費用を請求されるかどうかは契約内容によりますので、返却前の水抜きは必ず行ってください。

水抜きにはどれくらい時間がかかりますか

作業自体は長くかかりませんが、電源プラグを抜いてから温水タンクのお湯が冷めるまで2〜3時間ほど待つ必要があります。熱いまま排水するとやけどの危険があるため、返却日の前日までに始めておくと余裕を持って進められます。

サーバーを返すのに段ボールは必要ですか

会社によって異なります。プレミアムウォーターは、指定の配送事業者がサーバー梱包用の回収袋を持参する方式で、出荷時の製品箱などの段ボールでの梱包は不要と案内しています。返却方法は解約の連絡時に必ず確認してください。

残っている空ボトルはどうすればいいですか

ボトルには自宅で処分できるワンウェイ方式と、回収して再利用するリターナブル方式があります。コスモウォーターは返却不要のワンウェイ方式です。リターナブル方式の会社では空ボトルの返却本数を確認されることがあるため、解約の連絡時に扱いを確認しておくと安心です。

返却前チェックリスト

  • 返却日と回収方法(訪問回収か自己発送か)を確認した
  • 返却日の前日までに電源を抜き、お湯を冷ました
  • 冷水・温水の両方から水を出し切り、排水キャップから排水した
  • 空ボトルと付属品の扱いを確認した
  • 送料・回収費用の負担がどちらかを確認した

まとめ

返却でつまずく原因のほとんどは、「水抜きに待ち時間が必要なこと」と「回収方法が会社ごとに違うこと」を知らないまま当日を迎えてしまうことです。解約を申し出た時点で回収方法と梱包材の有無を確認し、返却日の前日には電源を抜いてお湯を冷ましておく。この2つを押さえておけば、当日慌てることはありません。解約金がまだ発生する時期なのかを確認していない場合は「ウォーターサーバーの解約金は「更新月」なら0円になる|各社の条件を比較」を先に読んでおくと、返却まで進める前に費用を抑えられる可能性があります。やめるかどうかも含めて全体を整理したい場合は「ウォーターサーバーをやめたい人のための完全ガイド|費用と手順」をご覧ください。