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ウォーターサーバーの返却手順|水抜きのやり方と各社の回収方法

//運営: 生活費ラボ編集部

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30秒で判断

  • 誰が:解約の連絡を済ませ、サーバーを返却する人
  • いつ・どこで:水抜きは電源を切って温水が冷めてから、回収日の前に。温水側を先に抜くと火傷の危険がある機種があり、取扱説明書の順番に従う
  • いくら・どれを:回収は業者が引き取り/宅配で返送/自分で梱包して集荷の3方式で、費用と手間が変わる。回収型の空ボトルは最終回収に合わせてまとめる

解約の連絡が終わっても、そこで手続きは終わりません。レンタルしているサーバーは返却が必要で、その前に自分で「水抜き」をしなければならない会社がほとんどです。ここを飛ばして返却すると、輸送中にタンクの水が漏れて内部が故障し、思わぬ費用が発生することがあります。作業自体は難しくありませんが、お湯が冷めるまでの待ち時間が必要なので、返却日の前日から動き出すのが安全です。

返却までの流れは大きく3ステップ

会社によって細部は違いますが、解約を申し出てからサーバーが手元を離れるまでの流れはおおむね共通しています。自分がいまどの段階にいるのかを把握しておくと、次に何を準備すればいいかが分かります。

  1. 解約の申し出 ― 電話またはマイページから。ここで返却方法の案内を受けます
  2. 返却日の決定 ― 回収に来る日、または集荷の日を決めます
  3. 水抜きと引き渡し ― 返却日までに水抜きを済ませ、指定された方法で引き渡します

解約の申し出そのものでつまずいている場合は、「ウォーターサーバーの解約、電話がつながらない時どうする?各社の窓口を比較」に各社の窓口と受付時間をまとめています。

なぜ水抜きが必要なのか

ウォーターサーバーの内部には、冷水タンクと温水タンクがあり、使っていない状態でも水が溜まっています。この状態で横倒しにしたり車で運んだりすると、水が揺れて内部の電装部分にかかる可能性があります。返却されたサーバーが動作しない場合、輸送中の水漏れが原因と判断されることがあるため、各社とも返却前の水抜きを求めています。

水抜きの基本手順

機種ごとに排水キャップの位置などは異なりますが、考え方は共通しています。いちばんの注意点は、温水タンクのお湯が冷めるのを待つことです。電源を切った直後に排水すると熱湯が出てやけどの危険があります。

  1. ボトルの水を使い切るか、止水コックを閉じてボトルを本体から外す
  2. 電源プラグをコンセントから抜く
  3. 2〜3時間ほど置いて、温水タンクのお湯が冷めるのを待つ
  4. 冷水・温水それぞれの蛇口から、水が出なくなるまで出し切る
  5. 本体背面などにある排水キャップを外し、タンク内の水を排水する
  6. 排水が終わったら、キャップをしっかり閉め直す

排水する水の量は機種によっては数リットルになります。洗面所や浴室など、バケツを置ける場所で作業すると床を濡らさずに済みます。給水口をラップや布で覆っておくと、輸送中にホコリが入るのを防げます。

回収の方法は会社によって違う

「自分で梱包して送るのか」「取りに来てもらえるのか」は会社ごとに異なります。ここを勘違いすると返却日に間に合わないので、解約の連絡時に必ず確認してください。以下は各社が公式サイトで案内している内容です。

主要3社の返却方法(公式サイト記載分)
プレミアムウォーター配送事業者が回収指定の配送事業者が「サーバー梱包用 回収袋」を持参。出荷時の製品箱等の段ボールでの梱包は不要と明記。返却日までに水抜きが必要
コスモウォーター玄関先で引き渡し水抜きを行い、冷水・温水両方の蛇口から水を出し切ったうえで玄関先まで移動しておく
クリクラ担当者が作業引っ越しの案内では、担当者が本体の水抜きや梱包の作業をしに来ると記載

このように、クリクラのように担当者が水抜きまで行う会社もあれば、コスモウォーターのように自分で水抜きを済ませて玄関先に出しておく会社もあります。自分の契約先がどの方式なのかを確認しないまま返却日を迎えるのが、いちばん失敗しやすいパターンです。

返却したあと、別のサーバーを検討するなら

次に選ぶときは、解約や返却のしやすさも比較材料に入れておくと、同じ手間を繰り返さずに済みます。ボトルが自宅で処分できるワンウェイ方式かどうかも、日々の負担に効いてくるポイントです。

空ボトルの扱いは2方式ある

サーバー本体とは別に、手元に残っているボトルの扱いも確認が必要です。ボトルには大きく2つの方式があります。

ボトルの2方式
ワンウェイ方式返却不要使い切ったら自宅で処分できる。コスモウォーターはこの方式で、ボトルの返却は不要と案内
リターナブル方式回収が必要洗浄して再利用するため空ボトルを回収。本数を確認される場合がある

未開封のボトルがまだ残っている場合、引き取りになるのか手元に残るのかは会社によって違います。飲みきれない量が残りそうなら、解約を申し出る前に配送スキップで在庫を減らしておく方法もあります。詳しくは「ウォーターサーバーの水が飲みきれない|解約する前に試せる4つの手」で各社のスキップ条件を比較しています。

返却時に確認しておきたい4つのこと

返却の連絡をする際、その場で聞いておかないと後から追加費用になることがあります。次の4点はメモしておくと確実です。

  1. 回収は取りに来てもらえるのか、自分で発送するのか
  2. 梱包材は用意されるのか、自分で準備するのか
  3. 送料や回収費用の負担はどちらか
  4. 付属品(給水キャップ、取扱説明書など)も返却が必要か

返却までのスケジュール(逆算表)

回収日から逆算して、いつ何をするかを表にします。解約金が発生しない更新月に合わせる場合は、更新月の確認を最初に行います。

時期やること注意
回収の3〜4週間前解約の連絡(電話・Web)。回収日と最終配送の有無を確認電話のみの会社は営業時間に注意。解約金の有無をこの時点で確認
2週間前残っている水を使い切る計画を立てる。ボトルの追加配送を止める余ったボトルは未開封なら回収できる会社と、できない会社がある
前日電源を切り、温水が冷めるまで待つ(数時間)コンセントを抜いてから最低でも数時間置く
当日の朝水抜き(冷水→温水の順、または説明書の順)。タンク内を拭き、付属品をまとめる抜いた水は数リットルになるため、大きめの容器を用意
回収時サーバー本体・電源コード・ボトル受け・空ボトルを渡す。伝票の控えを受け取る付属品が欠けると機器代を請求されることがある

水抜きでよくあるトラブルと対処

  • 水が抜けない: 排水キャップの位置が背面下部にある機種が多く、見つけにくい。取扱説明書の「排水」の項目を確認する。キャップが固い場合は無理に回さず、サポートに連絡する
  • 温水が熱いまま: 電源を切った直後は80℃以上の場合がある。冷めるまで数時間待つ。急ぐ場合は冷水を先に抜き、温水は最後にする
  • 抜いた水の処理: 排水口に流して問題ない。床にこぼれた場合はすぐ拭く(賃貸は床材の傷みに注意)
  • タンク内に水が残る: 本体を少し傾けると残りが出る機種がある。傾ける際は2人で行う
  • カビ・ぬめりがある: 返却時の清掃は基本的に求められないが、目立つ汚れは拭き取っておく。清掃費を請求する会社もあるため契約書を確認

返却にかかる費用の目安

費用は「解約金」「回収費用」「未返却・破損時の機器代」の3つに分かれます。解約金は更新月かどうかで決まり、回収費用は方式によって無料〜数千円、機器代は本体を返さない・壊した場合にのみ発生します。契約時の書面か会員ページの「解約」の項目に金額が書かれているため、連絡の前に確認しておくと、電話でのやり取りが短くなります。解約金を避ける方法は「ウォーターサーバーをやめたい人のための完全ガイド」にまとめています。

よくある疑問

水抜きをしないで返却するとどうなりますか

タンク内に水が残ったまま輸送されると、揺れによって水が漏れ、サーバー内部の故障につながる可能性があります。故障と判断された場合に費用を請求されるかどうかは契約内容によりますので、返却前の水抜きは必ず行ってください。

水抜きにはどれくらい時間がかかりますか

作業自体は長くかかりませんが、電源プラグを抜いてから温水タンクのお湯が冷めるまで2〜3時間ほど待つ必要があります。熱いまま排水するとやけどの危険があるため、返却日の前日までに始めておくと余裕を持って進められます。

サーバーを返すのに段ボールは必要ですか

会社によって異なります。プレミアムウォーターは、指定の配送事業者がサーバー梱包用の回収袋を持参する方式で、出荷時の製品箱などの段ボールでの梱包は不要と案内しています。返却方法は解約の連絡時に必ず確認してください。

残っている空ボトルはどうすればいいですか

ボトルには自宅で処分できるワンウェイ方式と、回収して再利用するリターナブル方式があります。コスモウォーターは返却不要のワンウェイ方式です。リターナブル方式の会社では空ボトルの返却本数を確認されることがあるため、解約の連絡時に扱いを確認しておくと安心です。

回収の立ち会いは必要ですか

業者が引き取りに来る方式では立ち会いが必要です。宅配で返送する方式なら、梱包して集荷を依頼するだけで済みます。立ち会いの日時は平日日中が中心の会社が多いため、早めに調整してください。

梱包材は自分で用意しますか

宅配返送の方式では、専用の箱が送られてくる会社と、自分で用意する会社があります。解約連絡の際に確認してください。本体は重い(10〜20kg)ため、持ち上げる際は2人で行うと安全です。

水抜きを忘れて回収日になったらどうなりますか

回収業者がその場で水抜きをしてくれる場合もありますが、対応できずに再訪問になり、再訪問の費用がかかることがあります。前日までに済ませてください。

返却前チェックリスト

  • 返却日と回収方法(訪問回収か自己発送か)を確認した
  • 返却日の前日までに電源を抜き、お湯を冷ました
  • 冷水・温水の両方から水を出し切り、排水キャップから排水した
  • 空ボトルと付属品の扱いを確認した
  • 送料・回収費用の負担がどちらかを確認した

返却したのに請求が続いています

回収の反映に1〜2か月かかることがあります。回収時の伝票の控えと日付を手元に置き、2か月を過ぎても請求が続く場合は、伝票番号を伝えて問い合わせてください。

サーバーを買い取ったものは返却が必要ですか

買い取り契約のサーバーは自分の所有物なので返却は不要です。処分する場合は自治体の粗大ごみの扱いになり、メーカーによっては引き取りサービスがあります。

返却の際に本体の清掃は必要ですか

多くの会社は回収後に清掃・点検するため、利用者側の清掃は必須ではありません。ただし目立つ汚れやカビがあると清掃費を請求する会社もあるため、外側と受け皿を拭く程度はしておくと安心です。

回収の日程は土日でも指定できますか

会社と地域によります。平日のみの会社も多いため、平日に在宅できない場合は、宅配返送の方式(集荷を土日に指定)が使えるかを確認してください。

まとめ

返却でつまずく原因のほとんどは、「水抜きに待ち時間が必要なこと」と「回収方法が会社ごとに違うこと」を知らないまま当日を迎えてしまうことです。解約を申し出た時点で回収方法と梱包材の有無を確認し、返却日の前日には電源を抜いてお湯を冷ましておく。この2つを押さえておけば、当日慌てることはありません。解約金がまだ発生する時期なのかを確認していない場合は「ウォーターサーバーの解約金は「更新月」なら0円になる|各社の条件を比較」を先に読んでおくと、返却まで進める前に費用を抑えられる可能性があります。やめるかどうかも含めて全体を整理したい場合は「ウォーターサーバーをやめたい人のための完全ガイド|費用と手順」をご覧ください。

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