停電対策・電源選び

停電で冷蔵庫の中身を守る電源はどれ?
ポータブル冷蔵庫・ポータブル電源・家庭用蓄電池を賃貸と持ち家で比べる

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結論(3行)

  • 停電で冷蔵庫を守る方法は、①既存の冷蔵庫をポータブル電源につなぐ ②薬や食材だけをサブのポータブル冷蔵庫で冷やす ③家庭用蓄電池を設置するの3つ。賃貸で現実的なのは①と②で、③は持ち家で工事ができる場合の選択肢です
  • 必要な容量は「冷蔵庫の1日の電力量(年間消費電力量÷365)×停電の日数÷0.8」で見積もれます。冷蔵庫は起動時に定格より大きな電力が必要になることがあるため、電源の定格出力にも余裕が要ります
  • 発電機は屋内では絶対に使わない。一酸化炭素中毒の死亡事故が起きています。停電時の明かりは、電源とは別に手元のLEDライトを置いておくと安心です

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  • 冷蔵庫は扉を開けなければ2〜3時間程度は冷えが保たれるとされる(パナソニック案内)
  • 賃貸で選びやすい順: 保冷剤+凍らせた水 → サブのポータブル冷蔵庫 → ポータブル電源
  • 蓄電池は「全負荷型」か「特定負荷型」かで、停電時に動かせる家電が変わる
  • 発電機は屋内使用禁止(消費者庁・2021年8月注意喚起)

台風や地震で停電すると、まず心配になるのが冷蔵庫の中身です。冷凍食品や作り置き、薬、離乳食、ペットのフードなど、「溶けたら捨てるしかない」ものを抱えている家庭は少なくありません。一方で、ポータブル電源、ポータブル冷蔵庫、家庭用蓄電池と選択肢が多く、「うちの場合はどれ?」と迷って止まっている人も多いはずです。

この記事では、冷蔵庫の中身を守るという一点に絞って、3つの方法を比べます。賃貸と持ち家で選べる範囲、必要な容量の計算のしかた、購入前・見積り前に確認する項目、そして発電機を使うときの安全上の注意をまとめました。公的機関やメーカー・サービスの公式情報をもとにした編集部の整理で、特定の製品を使ってみた感想を書いたものではありません(2026年10月時点の情報です)。価格や仕様は変わるため、申込み前に必ず公式サイトで確認してください。

そもそも停電で冷蔵庫はどれくらいもつのか

電源を考える前に、「何もしないとどこまで持つか」を押さえておきます。パナソニックの案内では、冷蔵庫全体は扉を開けなければ2〜3時間程度は冷えが保たれるとされ、停電時は保冷剤や凍らせたペットボトルを冷蔵室の上の段に移す方法が紹介されています(出典: パナソニック「停電で冷蔵庫は何時間もつ?」)。千葉県は、停電が起きると冷凍・冷蔵庫の温度はすぐに上昇し始め、温度が上がると食品の細菌が増えて食中毒のリスクが高まること、温度が上がったかどうか分からない食品は、期限内でも不安があれば廃棄するよう案内しています(出典: 千葉県「停電時の食中毒に注意しましょう」)。

つまり、数時間の停電なら「扉を開けない」だけで乗り切れる場合が多い一方、半日から数日続くと、何らかの電源がなければ中身を守れない可能性が高くなります。電源を用意する価値があるのは、次のような家庭です。

  • 冷やし続けたいものが決まっている: 薬、母乳・離乳食、ペットの食事、まとめ買いの冷凍食品など
  • 停電が長引きやすい地域: 台風・豪雪・地震の被害想定がある地域(自治体のハザードマップや「重ねるハザードマップ」で確認できます)
  • 在宅避難を前提にしている: 避難所に行かず自宅で過ごす想定なら、食料を自宅で守る必要が高くなります

逆に、冷蔵庫の中身が「牛乳と調味料くらい」で、冷凍庫もほとんど空という家庭なら、電源を買うより、保冷剤を冷凍庫に入れておき、停電中は食べきるか諦める、というほうが合理的な場合もあります。次の表で3つの方法の特徴を比べます。

冷蔵庫を守る3つの方法を比べる

① 既存の冷蔵庫をポータブル電源で動かす② サブのポータブル冷蔵庫に大事なものだけ移す③ 家庭用蓄電池を設置する
守れる範囲今の冷蔵庫の中身ぜんぶ(容量が足りる間)移した分だけ(薬・飲み物・少量の食材など)設定した回路の家電(全負荷型なら家全体)
賃貸での現実性高い。コンセントにつなぐだけ高い。置く場所だけ必要低い。設置工事に所有者の許可が必要で、集合住宅は難しいことが多い
必要な電力の目安冷蔵庫の電力量×日数。容量大・重い小さい(製品により数十W)。小容量の電源でも動かせる場合がある蓄電池の容量(kWh)次第。太陽光とセットだと長持ちする
停電に気づいてから自分でつなぎ替える(ケーブルを回して差す)自分で移し替える自動で切り替わる製品が多い(製品による)
費用の規模感電源本体の価格(容量が大きいほど高額)冷蔵庫本体+必要なら電源本体+工事費。補助制度の有無は自治体による

ここで大事なのは、②は「冷蔵庫全体を守る」方法ではないことです。移し替える手間と量の上限があるため、守りたいものが少量に絞れるかどうかが分かれ目になります。逆に、冷蔵庫全体を長時間守りたい場合は、①の電源が大きくなるか、③の蓄電池になります。

方法① 既存の冷蔵庫をポータブル電源で動かす場合の計算

ポータブル電源で冷蔵庫を動かせる時間は、一般に次の式で見積もります。変換ロスを見込む0.8は、メーカーの解説でも目安として使われている係数です(出典: Anker Japan「ポータブル電源の容量の目安」)。

使える時間(時間)= 電源の容量(Wh)× 0.8 ÷ 家電の平均消費電力(W)

必要な容量(Wh)= 家電の消費電力量(Wh/日)× 日数 ÷ 0.8

冷蔵庫は、スイッチを入れっぱなしでも常に最大の電力を使っているわけではありません。コンプレッサー(圧縮機)が動くときだけ電力を使い、止まっている時間があります。そのため、定格消費電力(W)に24時間を掛けると過大になります。目安は、冷蔵庫の本体ラベルや取扱説明書、カタログに載っている年間消費電力量(kWh/年)から1日分を出す方法です。

  • 1日あたりの電力量(kWh)= 年間消費電力量(kWh/年)÷ 365
  • Whに直すには1,000を掛ける

たとえば、年間消費電力量が300kWhの冷蔵庫なら、300÷365=約0.82kWh、つまり約820Wh/日です(これは計算の説明のための仮の数字です。お使いの冷蔵庫の数字に置き換えてください)。1日分をまかなうには820÷0.8=約1,025Whの容量が必要になり、2日なら約2,050Whです。電源の容量が500Whクラスだと、冷蔵庫だけで半日ほどで使い切る計算です。カタログの年間消費電力量は一定の条件で測定した値で、実際の使用環境(室温・扉の開閉・庫内の量)で変わります。

さらに注意したいのが、起動時の電力です。モーターを使う機器は、動き出す瞬間に定格より大きな電力が必要になることがあります。ポータブル電源の「定格出力」が冷蔵庫の定格消費電力ぎりぎりだと、起動できない場合があります。電源の仕様に、起動時の大きな電力に対応する機能(瞬間的に出せる出力など)の記載があるか、冷蔵庫側の取扱説明書に注意書きがあるかを確認してください。

容量の目安をもっと細かく出したいときは、当サイトの防災備蓄量・ポータブル電源容量の計算ツールに、使いたい家電の消費電力と使う時間を入力すると、必要な容量の目安が出ます(入力値は外部に送信・保存されません)。

一人暮らし向けの容量の考え方は「一人暮らしの停電対策、ポータブル電源は何Whあれば足りる?」、メーカー3社の300Whクラス・700Whクラスの比較は「Jackery・BLUETTI・Dabbsson、一人暮らしの防災用ポータブル電源はどれ?」で整理しています。

方法② サブのポータブル冷蔵庫に大事なものだけ移す

冷蔵庫全体を動かすと容量が足りなくなるなら、守るものを絞って小さな冷蔵庫に移す方法があります。車載やアウトドア向けとして売られているポータブル冷蔵庫(冷温庫)は、消費電力が小さい製品が多く、小容量の電源でも動かせる場合があります。

EENOUR(イーノウ)は、株式会社イーノウ・ジャパンのブランドで、公式サイトにはポータブル冷蔵庫(ALシリーズ・Cシリーズ・Dシリーズ)、冷温庫、ポータブル電源、ソーラーパネルなどが掲載されています(2026年10月に公式サイトで確認。出典: EENOUR公式サイト)。保証は、日本法人・公式ストアによる保証と案内されています。容量(L)、消費電力、対応電源(DC12V/AC100Vなど)、バッテリーの有無は型番ごとに違うため、購入前に型番のページで確認が必要です。ここでは、公式で確認できていない数値は書きません。

ポータブル冷蔵庫を選ぶときの確認項目を整理します。

確認項目見るところ防災用途でのポイント
容量(L)型番の仕様欄守りたいものが全部入るか。500mlペットボトルや薬のケースの本数で数えると失敗が減る
消費電力(W)仕様欄・取扱説明書持っているポータブル電源の定格出力と容量で、何時間動くかを上の式で計算する
電源の種類AC100V/DC12V/別売バッテリー家のコンセントでも、ポータブル電源のDC出力でも使えるか。停電時にACしか使えないと電源側の選択が狭まる
冷凍に対応するか設定可能温度冷凍食品を守りたいなら、氷点下まで下げられる機種か
サイズ・重さ外形寸法・本体重量賃貸の置き場所に収まるか。普段は何に使うか(キャンプ・車載・部屋のサブ冷蔵庫)まで決めておくと置きっぱなしにならない
保証・サポート公式の保証条件国内サポートの有無、保証期間、購入先による保証の違い

なお、インスリンなど温度管理が必要な医薬品については、停電時の保管方法を主治医や薬剤師に事前に確認してください。保冷が必要な薬の扱いは、薬の種類や状況で変わり、この記事では個別の助言はできません。ポータブル冷蔵庫を使う場合も、設定温度の幅や温度の安定性を医療者に相談したうえで判断します。

ポータブル冷蔵庫の公式ラインナップ・型番ごとの仕様は、公式サイトで確認できます。

方法③ 家庭用蓄電池を設置する場合(持ち家向け)

家庭用蓄電池は、停電になると自動で給電に切り替わる製品が多く、太陽光発電とセットにすると昼間に発電した電気をためて使えるのが特徴です。ただし、設置には電気工事が必要で、賃貸住宅では所有者の許可が必要、マンションなどの集合住宅では設置場所や管理規約の確認が要ります。実際には、持ち家(戸建て)で検討するケースが中心になります。

全負荷型と特定負荷型の違い

停電時に何を動かせるかは、蓄電池の「給電方式」で決まります。

方式停電時の動作冷蔵庫の守りやすさ
全負荷型家全体に給電する。エアコンやIHなど200V機器を使えることが多い冷蔵庫も普段どおり動く。ただし消費電力が大きい機器を同時に使うと蓄電池が早く減る
特定負荷型あらかじめ選んだ回路だけに給電する冷蔵庫を「選んだ回路」に入れておく必要がある。入れていないと動かない

特定負荷型では、停電時に使える機器の合計消費電力に上限がある製品があります。見積り前に「冷蔵庫・照明・Wi-Fi・スマホ充電をどの回路に入れるか」を決めておくと、話が早くなります。

一括見積りサービスを使うときの確認項目

蓄電池は価格だけでなく、工事の条件や保証で総額が変わります。タイナビ蓄電池は、蓄電池の無料一括比較サイトとして案内されています(広告主の案内による)。複数社の見積りを並べて比べる使い方ができますが、申込み前に次の点を公式サイトで確認してください。

  • 利用料・見積り費用: 無料の範囲と、有料になる条件
  • 申込み後の連絡: 何社から連絡が来るか、連絡の方法(電話・メール)、断りたいときの手続き
  • 対応エリア: 自分の地域で施工できる事業者がいるか

そして、各社の見積りで比べる項目です。

  • 停電時の最大出力(kW)と、使いたい機器の合計消費電力
  • 全負荷型か特定負荷型か、200V機器に対応するか
  • 蓄電池の容量(kWh)と、実際に使える容量
  • 設置場所(屋内・屋外)と、必要な工事の内容
  • 工事費込みの総額、保証年数と保証の範囲
  • 補助金の対象になるか。国や自治体の補助制度は、公募期間や予算の上限があり、終了していることもあります。お住まいの自治体の公式サイトで最新の情報を確認します

見積りを複数社から取っても、契約する義務が生じるわけではないかどうかは、サービスごとの条件で異なります。申込みの前に、規約の「キャンセル」「契約の有無」の記載を読んでください。

発電機を使うなら:屋内では絶対に使わない

電源の選択肢として、エンジン式の発電機が挙がることがあります。EENOURの公式サイトにも発電機のシリーズが掲載されていますが、発電機は排気ガスに一酸化炭素(CO)を含みます。消費者庁は、停電時に屋内で携帯発電機を使ったことが原因と疑われる一酸化炭素中毒による死亡事故が起きているとして、屋内で絶対に使用しないこと、屋外でも換気の悪い場所や火気を使う場所では使わないことを呼びかけています(2021年8月25日発表。出典: 消費者庁「携帯発電機やポータブル電源の事故に注意!」)。

  • 屋内、ベランダの屋根の下、車庫、車内、テント内では使わない(屋内と同等以上の危険があるとNITEなどが注意喚起しています)
  • 屋外でも、窓・換気口・出入口から排気ガスが入らない位置に置く。製品の取扱説明書が定める距離を守る
  • 一酸化炭素は無色無臭で、気づいたときには動けなくなっていることがあります

賃貸の集合住宅では、ベランダや共用部で発電機を動かすこと自体が規約で禁止されていることも多く、現実的ではありません。賃貸の室内で使える電源は、バッテリー式のポータブル電源です。ただし、ポータブル電源も火災事故が起きており、消費者庁は、製造・販売元が明確な製品を選ぶこと、リコール対象になっていないか確認することを呼びかけています。保管場所は直射日光と高温を避けます。

停電時の明かりは、電源とは別にライトを置いておく

冷蔵庫を守る電源を用意しても、夜間の停電では真っ暗な部屋で電源のつなぎ替えをすることになります。手元のライトがないと、足元の安全も確保できません。冷蔵庫の電源とは別に、枕元と玄関にLEDライトを1つずつ置いておくと、最初の数分の行動が楽になります。

WUBEN(ウーベン)は、LEDハンディライトを展開するメーカーです。製品ごとに最大の明るさ(ルーメン)、電池の種類(専用充電池・18650・21700など)、防水等級(IP表記)が異なり、販売店のページでは多くのモデルがIP68表記で案内されています(2026年10月時点の販売店表記による。仕様は型番ごとに公式で確認してください)。防災用に選ぶときの基準は次のとおりです。

確認項目考え方
明るさ(ルーメン)最大値だけで選ばない。室内の移動では数百ルーメンで足りることが多く、数千ルーメンのモデルは屋外・捜索向き。室内では眩しすぎて使いにくい場合もある
点灯時間明るさのモードごとに点灯時間が違う。弱いモードで何時間つくかを確認する
電池の方式USB充電式は便利だが、放置すると自然に放電する。専用電池か市販の乾電池が使えるかで、停電が長引いたときの対応が変わる
防水・防塵(IP)IP68は粉じんが入らず、水中に沈めても使える等級の表示(JIS C 0920)。水害や雨の中の移動を想定するなら目安になる
置き場所枕元・玄関・ベッド下の取り出しやすい位置。収納の考え方は「枕元に置く防災ポーチの中身」を参照

USB充電式のライトは、3か月に1回程度は点灯を確認して充電しておきます。保管のルールは、ポータブル電源と同じ点検の日に決めておくと続きます。

賃貸・持ち家別:おすすめの組み合わせ

ここまでを、住まいと守りたいものでまとめます。特定の製品を推すものではなく、考え方の整理です。

状況考えられる組み合わせ理由
賃貸・一人暮らしで、冷凍食品が少し保冷剤を冷凍庫に常備+LEDライト。電源は買わず、数時間で食べきる前提費用と置き場所の負担を最小にする
賃貸で、薬や離乳食など守りたいものがある小型のポータブル冷蔵庫+容量に余裕のあるポータブル電源+LEDライト全体ではなく必要な分だけ冷やせば、容量を抑えられる
賃貸で、冷蔵庫全体を1日以上守りたい大容量のポータブル電源。重さと置き場所の確認が必須大きな容量は重く、床に置くしかない。固定できない収納に載せない
持ち家で、停電が長引く地域太陽光+家庭用蓄電池(一括見積りで比較)+LEDライト自動で切り替わり、日中は発電分をためられる
持ち家で、予算を抑えたいポータブル電源+サブ冷蔵庫。蓄電池は将来の検討工事なしで始められ、あとから蓄電池に切り替えやすい

どの場合も、電源は買って置いておくだけでは足りません。ポータブル電源は残量が少しずつ減るため、メーカーの案内に従って定期的に残量を確認し、充電します。保管の考え方は「一人暮らしの停電対策、ポータブル電源は何Whあれば足りる?」の保管の章にまとめました。冷蔵庫に凍らせた水を入れておく方法は「冷凍庫レンタルは一人暮らしの防災に使える?」で整理しています。

停電したときの冷蔵庫の動き方(手順)

  1. 停電に気づいた時刻をメモし、冷蔵庫・冷凍庫の扉を開けない
  2. ブレーカーを落とす必要があるかを確認する(復旧時の通電火災を避けるため、地震後はブレーカーを落とす案内があります。自治体・電力会社の案内に従う)
  3. 保冷剤や凍らせた水を冷蔵室の上の段に移す
  4. 電源をつなぐ場合は、冷蔵庫の電源プラグをポータブル電源のAC出力に差し替える。電源の定格出力と、冷蔵庫の定格消費電力を事前に確認しておく
  5. 温度が上がったかどうか分からない食品は、期限内でも食べない判断をする

よくある質問

Q. ポータブル電源は冷蔵庫に何時間つなげますか?

使える時間は「容量(Wh)×0.8÷冷蔵庫の平均消費電力(W)」で見積もります。冷蔵庫の平均消費電力は、年間消費電力量(kWh/年)を365と24で割ると概算できます。実際の消費電力は室温や扉の開閉で変わるため、余裕を見て選んでください。

Q. 賃貸でも家庭用蓄電池は付けられますか?

設置工事が必要で、建物の所有者の許可が必要になります。マンションなどの集合住宅では、設置場所や管理規約の確認が要り、難しい場合が多いです。まず管理会社や大家さんに確認してください。

Q. ポータブル冷蔵庫は普段使いできますか?

製品によっては、車載・アウトドア・部屋の飲み物用のサブ冷蔵庫として普段から使えます。普段から使っていると、停電時にすぐ動かせるのが利点です。用途と型番は公式サイトで確認してください。

Q. 発電機は庭やベランダなら使えますか?

屋外でも、窓や換気口の近く、屋根のある場所、車庫は避ける必要があります。賃貸の集合住宅では規約で禁止されていることも多く、まずは使えるかどうかの確認が先です。消費者庁やNITEの注意喚起を確認してください。

まとめ

停電で冷蔵庫の中身を守る方法は、守りたいものの量と住まいで変わります。賃貸なら「守るものを絞ってサブ冷蔵庫に移す」か「大容量のポータブル電源」、持ち家なら「蓄電池の見積りを比べる」が選択肢です。まず冷蔵庫の年間消費電力量を調べ、必要な容量を計算するところから始めてみてください。